おでかけ

意外と知られていない?台湾ならではの面白文化「玉蘭花」と「ビンロウ」



観光の本は主にグルメスポットやお土産を紹介しているものばかり…
(もちろんそこが台湾のいいところでもあるのですが。)

でも台湾に通い始めて20年の私が思うに、台湾の素敵なところは
いつも日常の中にあるんです!

ということで今回は少し箸休めという形で、
グルメ以外の台湾の素敵なカルチャーを紹介します!

芳しい林檎とムスクの香りにうっとり台湾の国民花「玉蘭花」

台湾観光に来たことがある方で、街中を、
あるいはお寺の周りを歩いている時、
ふと濃厚で甘〜い香りを感じたことはありませんか?

実はこの香りの正体は「玉蘭花」(ユーランファ)で、
英語だとマグノリアという花の香りなんです。
芳醇な香りが特徴的で台湾の人々はよく「林檎の香り」と形容します。
クチナシや沈丁花のような濃厚な甘い香りが特徴です。

花が開く前の段階で摘み取り、それをこのように一つひとつ
リング状のワイヤーに通してそれを道端で販売しているのです。

お寺ではよくお供え物を置くテーブルに、
お皿に山盛りに盛られているのを見かけます。

リングに通された花はもちろん生花で2日間ほど
ふんわり香りが漂います。
車のミラーに掛けてもよし、デスクに飾って
リラックス効果を狙うもよし、台湾の人の生活にとても
深く関係のある花なんですよ!

先日お昼ご飯を買いに中山駅付近を歩いていて
おばあちゃんが売っていたので迷わず買いました!

わざわざ房が大きいのを選んでくれて、しかも
私が間違えて多くお金を渡したら律儀に返してくれました。
いいからとっておいてと渡しましたけどね、
早く売り切れるといいなと思いながら。

だいたい一つのリングで15〜20元が相場のようです。
(平均約70円くらい)

販売しているのはおばあちゃんおじいちゃん。
暑い日も寒い日も道路の真ん中で赤信号中に、
あるいは街角で1日中立ち売り。

もし売っているのが見えたら是非買って見てください。
台湾を代表する香りの一つでもある「玉蘭花」、
これをカバンにぶら下げながら町歩きするのが
旅行をより一層でディープなものにしてくれるでしょう。

これであなたも台湾旅行上級者?魅惑の実「檳榔」(ビンラン)

一番初めに台湾に旅行にきて町歩きをしていた時、
ふと道端に血だまりのような赤い模様が所々にあるのを見て
すごく驚きました!


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でも実はこれ、ある木の実が原因なんです。
それがこちら。
檳榔(ビンラン)、日本語だとビンロウというヤシの実の一種です。
英語ではビートルナッツと呼ばれています。

これはいわゆる噛みタバコのようなものとでも言いましょうか…
神経を高ぶらせる効果のある成分が含まれる、いわば
レッドブルのような眠気覚ましや興奮剤です。
タクシーやバスの運転手さんや工事現場のおじちゃんたちが
よく眠気覚ましにクチャクチャしています。

種類も色々とあるようで、
「菁仔」「雙子星」「多粒」「中口」「大口」「特幼」などなど…
中に包まれてるものが違ったり、個数や大きさが違ったりで名前が違います。

パッケージはセクシー路線のものがなぜか多いです…

中に石灰が包まれているタイプのものだと、
口に含んで噛んだ時に何らかの化学反応で
唾液がそれは血のように真っ赤に染まります。
それをおっちゃんたちが道端に「ペッ!」するので
道路のいたるところに血だまりのようなものができるんですね。

高速道路の入り口や国道沿いにお店が多くて、
注意を引き為なのか、やたらとセクシーな衣装?下着?を着た
お姉さんが売り子をしているのも特徴です。
(街中はその限りではないですが。)

それと、看板には共通のあるネオンサインが使われています。
このネオンが虹色だったりカラフルなものが多いです。

私たちもオールでの飲み会をするぞ!となった時に
気合いを入れて眠気覚ましのつもりで初の檳榔に挑戦しました!
が、結果は赤くならないタイプでしかも興奮作用の少ない種類を
買ってしまったようで、あまり何も感じませんでした!残念!

異国の文化を体験することは常に世界観を広げてくれますし、
視野が広がるという意味では一度試して見てもいいかなと思います。
ただ、常用すると発がん性分などが含まれて口腔癌の
リスクが高まるそうなのでくれぐれもご注意ください!

まとめ

今回は台湾では古くから生活の中に溶け込んでいる
ローカルなアイテムを二つ紹介しました。
せっかく旅行に来たのであれば、観光という枠から少し飛び出して
新しい文化を知ってもらいたいなと思います!


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