グルメ

普及から30年、日本の食卓に定着した『ブロッコリー』 - 今や名傍役から主役まで

スポンサー広告

3月7日(土曜日)あさ9時半にテレビ朝日系で放映予定の「食彩の王国第821回」のテーマの食材は『ブロッコリー』です。

食卓を彩るブロッコリー

冬の寒さで、旨味を蓄えたブロッコリー。

肉に添えて、お弁当にも…、名傍役から主役まで、食卓に彩りを加えてくれます。

ブロッコリーはキャベツの仲間で、原産地はキャベツと同じ地中海沿岸です。

キャベツの原種が交雑を繰り返すことでブロッコリーへと発達したと考えられています。

古代ローマではすでに食用されていましたが、栽培が盛んになったのは15~16世紀頃。

イタリアからヨーロッパに普及したのは17世紀頃といわれます。

日本に渡来したのは明治時代ですが当時はあまり普及せず、第二次大戦後になって栽培が本格化しました。

急速に普及したのは1980年代になってからです。

日本では普及からまだ30年

ブロッコリーは調理しやすく栄養が豊富で、クセがなくて食べやすい野菜です。

30年ほど前に、イタリア料理の流行で起きた緑黄色野菜ブームが手伝って普及したばかりの野菜ですが、今ではすっかり定着しました。

ブロッコリーには小さな緑色のつぶつぶがたくさんついていますが、実は、これは1つひとつが花の蕾(つぼみ)です。

そして、それらが集まったものを「花蕾(からい)」と呼びます。

我々はその花蕾の部分と花茎の部分をブロッコリーとして食べています。

そのためブロッコリーを収穫せずに放っておくと、黄色い花がたくさん咲くのです。

六本木の「筋肉食堂」

今回放送の食彩の王国では芯から蕾まで味わい尽くし、ブロッコリーをフルに活用する三つのレストランが紹介されます。

先ずは、緑の力で身体作りを目指す東京、六本木の話題の「筋肉食堂」です。

健康に気を配る人々が行列を作るこの店が提供するのは「高タンパク・低糖質」のメニューが特徴です。

身体作りに欠かせない、肉の付け合わせにはブロッコリーが登場します。

また、器に盛られた山盛りのブロッコリーも人気です。

“野菜の王様”と呼ばれるブロッコリーですが、様々な部位も食べ方次第でおいしく頂けます。

店舗情報

店名:筋肉食堂
ジャンル:ステーキ、自然食
お問い合わせ: 03-6434-0293(予約可否)
住所:東京都港区六本木7-8-5 1F
交通手段:都営地下鉄 大江戸線「六本木駅」7出口より、徒歩1分,東京メトロ 日比谷線「六本木駅」4a出口より、徒歩3分,六本木駅から296m
営業時間
[月~金]
LUNCH TIME・11:30-15:00(L.O14:30)
DINNER TIME・17:30-23:00(L.O 22:30)
[土]
11:30~22:00(L.O 21:30)
[日・祝]
11:30~20:30(L.O 20:00)
定休日:無休
予算(口コミ集計):¥1,000~¥1,999
席数:30席
個室:無
貸切:可
禁煙・喫煙:完全禁煙
オープン日:2015年12月11日

公式サイトは>>> 筋肉食堂

東北沢の和食バル「向陽キッチン」

番組で紹介するもう一つの東京の店は、東北沢にある和食バル「向陽キッチン」です。

テーブルを賑わすのは、口の中で、ホロホロほどける蕾から、甘味の詰まった芯まで、ブロッコリーを味わい尽くすメニューの数々です。

美味しく、健康になれるブロッコリー料理も番組で紹介されます。

店舗情報

店名:和食バル 向陽キッチン
ジャンル:バル・バール、和食(その他)、居酒屋
予約・ お問い合わせ:03-6407-8012
住所:東京都世田谷区北沢3-1-10 ニュ-アイランド東北沢 2F
交通手段:小田急線 東北沢駅(東口)徒歩30秒、下北沢駅 徒歩8分、代々木上原駅徒歩10分、東北沢駅から45m
営業時間
ランチ
火曜日~金曜日 11:30~14:30(L.O.14:00)
土曜日 12:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー
17:00~24:00(L.O.23:30)
日曜日 16:00~23:00
定休日:月曜日
予算:ディナー¥4,000~¥4,999 、ランチ¥1,000~¥1,999
サービス料・チャージ:お通し代(テーブルチャージ)として、300円頂戴致します。
席数:25席
個室:有(6人可)
貸切:可 (20人以下可)
禁煙・喫煙:分煙 (個室のみ可)
駐車場:無(近隣にコインパーキングあり)
飲み放題コース:3000円~4000円
料理:野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり
オープン日:2018年3月4日
お店のPR:東北沢駅30秒下北沢代々木上原からも徒歩圏内、無添加、無化学調味料、国産にこだわる和食バル.
季節の食材、手造りにこだわり無添加、無化学調味料、国産、オーガニックの食材を使い身体に良いをモットーに安心して食事が出来る店。
カウンター、個室も完備。
全国各地より食材、お酒を直接仕入れ旬のものを日常的に使いやすい価格でご提供。
小田急線東北沢駅徒歩0分、下北沢駅からも徒歩8分、お子様も安心して召しあがれる和食のお店です。
旬の食材と上手い魚と日本酒の店!店主はバスケ好き!

公式サイトは>>> 向陽キッチン

前橋のRavigot(ラ・ヴィゴット)

前橋市で、野菜を中心としたイタリアン創作料理で人気を博すRavigot(ラ・ヴィゴット)の岩﨑敏哉シェフ。

地元の農園で採れる色とりどりの季節の野菜は、岩﨑さんの創作意欲を掻き立てます。

中でも、ブロッコリーは格別。

芯から蕾まで使い切り、前菜から、なんとデザートまで作ります。

今回は、いつも仕入れでお世話になっているブロッコリー生産者に、ブロッコリー新作料理のフルコースを振る舞います。

店舗情報

店名:ラ・ヴィゴット (Ravigote)
ジャンル:パスタ、イタリアン
予約・ お問い合わせ:027-219-2225
住所:群馬県前橋市千代田町2-7-2
交通手段:中央前橋駅から600m
営業時間:[月・水~日]11:00~15:30(L.O.)、17:30~21:30(L.O.)、日曜日のディナーは予約のみ営業
定休日:火曜日
予算(口コミ集計):ディナー¥3,000~¥3,999 、ランチ¥1,000~¥1,999
席数:9席
オープン日:2019年4月

ブロッコリーがたった30年間でここまでなくてはならない日本の食卓の食材になったとはびっくりしました。
“野菜の王様”を今日も頂きます。

スポンサー広告