こんにちは!
先日、高級メダカが盗まれたことがニュースになっていました。
どれほど高級化というと、、、
1匹1万5000円!
ブラックダイヤと呼ばれる種類のメダカだったそうです。
そもそも、そんな値段で取引されているメダカってどういうものなのかと、高級なメダカには他にどんな種類があるのか気になったので、調べてみました。
すると、今どきの驚きのメダカ事情が。。
ブラックダイヤっていうメダカはどんなやつ?
どのような見た目のメダカなのか調べてみると、、、
↓ ↓ ↓ こんなヤツ。
黒い体に、薄い青色のラメが入った感じです。
その見た目から、オロチラメとも呼ばれていて、通称「ブラックダイヤ」というらしいですね。
ちなみに、オロチとは、黒い体の中でも、とりわけ深みのある黒色をしていて、黒色個体の最高峰とも言われている品種で、それにラメがかぶさったところから、そのネーミングにもなっているようです。
品種改良で高値で取引されるメダカたち
そもそも、私の小さい頃は、メダカって、それほど高いイメージはありませんでした。
しかし、自然に生息するメダカは今や絶滅危惧種にまでなっています。
一方、観賞用のメダカで一番最初のものといっていいメダカは、「ヒメダカ」という名前で売られていて、1匹20円~30円だそうです。
しかし、もともとの品種の中で、突然変異で、色のついた個体や、お腹の大きい個体が生れ、それが観賞用として人気になったため、それらを掛け合わせて、品種改良によって、さまざまな種類のメダカが作られるようになってきました。
ちょうど、錦鯉や金魚のような発生と発展をしてきたというわけです。
有名な種類にはどんなものがあるかというと、
ヒメダカ
一番ポピュラーで、原初の観賞用メダカ。野生のメダカのうろこから黒い部分を取り除いた個体で、薄い肌色・オレンジ色をしている。肉食ペットの餌としての需要も多い。
1匹20円~30円程度で取引されている。
楊貴妃メダカ
ヒメダカのオレンジ色が濃い個体を残して掛け合わせていったメダカで、金魚のように濃いオレンジ色をしている。最初の観賞用メダカのブームをつくった種類。
1匹200円程度で取引されているそう。
幹之(ミユキ)メダカ
背中がキラキラ光っているラメ系のうろこを持ったメダカ。ラメ系の色には様々な色があり、ミユキとは、そのラメ系の総称のようです。
1匹400円~500円程度だということです。
おわりに
メダカは熱帯魚に比べて、比較的飼育しやすい魚だと言われていますが、綺麗な色を持った個体を生み出すには、何世代にわたる交配と、突然変異という運が必要なんですね。
それを考えると確かに高値で取引されるのもわかります。来年は、どんな特徴をもったメダカが人気になるでしょうか。
メダカブーム、まだまだ続きそうです。
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