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「青いワイン」も解禁?! - 「ボジョレーヌーヴォー」解禁日でもスペイン産の「ジックブルー(Gik Blue)」が世界的に話題



ワイン愛好家の間では毎年11月第三木曜日の今日、「ボジョレーヌーヴォー」の解禁日が大イベントです。

また、今年は欧州各国で猛暑による長い日照時間を記録したため「ぶどうにとって理想的な天候だった」と2018年の「ボジョレーヌーヴォー」への期待は大きいそうです。

しかし、その中で、もう1つワインにまつわる大きな話題があります。

それは、スペインで「素人」が作った「青いワイン」のことです。

大学生が2年かけて開発した青いワイン

いままでの概念を覆した世界初の青いワイン「Gik(ジック)」は、なんとワインとは全くの無縁のスペインのクリエイターたちが作ったそうです。

彼らは、ワインが特に好きなわけでもなく、【過去を破壊し未来を創造する】というコンセプットのもと、バスク大学(University of the Basque Country)や食品メーカーの研究者の協力を経て、2年の歳月をかけて造り上げた結果です。

スペイン・バスク(Basque)地方のある大学生のグループは5年前、産業界に旋風を巻き起こしたいと考えました。

どんな分野でも良かったが、できれば食品や飲料関連の業界にしたかったそうです。

バスク大学の学生だったイマノルさん、イニゴさん、ゴルカさん、アリッツさん、タイグさんの5人組は、様々な分野の中から、ヨーロッパで最も伝統的な産業を選ぶことにしました。

そして、その伝統故に非常に保守的だったワイン業界に、画期的な青色のワインなどを発表し、世界的に話題となりました。

彼らはで2年間、バスク大学の化学エンジニアや外部のフードイノベーションセンターなどの協力を得ながら研究を進め、2015年にスタートアップ企業「ジックライブ!(GikLive!)」を設立しました。

世界21カ国、50万本以上の売上となりました

初年度のワイン販売数は3万本でしたが、昨年は50万本に手が届くところまで売上が伸びました。

同社は現在、世界21か国に輸出し、そのうち最大の市場はアメリカ、次はフランスとなっています。

設立当時は5人で始めた会社も、今では従業員12人を抱えるまでに成長しました。

画期的な製造法

青いワイン「Gik」(ジック)の原材料は、主にスペインの葡萄園ラ・リオハ州、レオン、サラゴサ、カスティーリャ・ラ・マンチャ州の赤ぶどうと白ぶどうを使用しています。


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伝統的な赤や白、ロゼワインは、黒ぶどうと白ぶどうの皮、種、果梗を砕いて搾り取った果汁を発酵や熟成のやり方によって、ワインに色や味を作られています。

しかし、通常のワインの製造方法では出せない「Gik」の青色は、「天然素材とテクノロジー」の融合の結果で、インジゴカルミンと赤いブドウの皮に含まれるアントシアニンの2種類の色素によって生まれるそうです。

製造法の詳細は企業秘密となっています。

本国では「ワインにあらず」?

本国スペインでは2017年に販売が禁止されてしまったのです。

当局は「ワインとして販売するなら、赤、白、ロゼの色以外は不可」と通達したそうです。

やむを得ず、彼らはワインとしてではなく「他の酒類」としてのラベルを貼って売るしかなかったのです。

しかし、「Gik」はすでに約25ヵ国ですでに10万本を売り上げていて、アメリカや日本を含めて、多くの国では「ワイン」として販売されています。

この青いワイン「Gik」(ジック)はHow Muchでしょうか?

ここまで聞きますと是非この「インスタ映え」間違いない「Gik」を一本欲しくなりますね。

そこで、「Gik」はいくらで手に入るのでしょうか?

原産地スペインでの値段は750ml瓶が10ユーロ(約1300円)とかなりお手頃でした。

では、日本ではいくらでしょうか。

ウエブ上では税抜き価格2千円で販売していました。

詳細は以下のようになっています:
青ワイン Gik ジック
価格 2,160円 (税込)
色:青、甘口
容量:750ml
地区:スペイン
品種:グルナッシュ、アルバリーニョ、マカベオ、シラー
アルコール度数:11.5%

私も是非一本取り寄せて飲んでみたいものです。

しかし、飲む前に色が映えるような写真を撮っておくことを忘れないように気をつけましょう。

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