こんにちは!
今回は、SNSで見かけたこの植物について調べてみました。
ウサギの耳とか、ピースサインのように見えて、激萌えですよね。
気になって仕方なかったので。。。
- 名前は「モニラニア・オブコニカ」
- 日本で入手できるの?
- 育て方は?日本でも育つ?
- カラーのものは要注意
1.名前は「モニラニア・オブコニカ」
この植物、名前は、「モニラニア・オブコニカ」といい、多肉植物です。
見た目は少しサボテンにも似ていますが、サボテン科ではありません。
ハマミズナ科に属しています。
最近スーパーでも見かけるようになってきた、「最初から塩味のついている野菜」である「アイスプラント」と同じ仲間です。
表面に見える結晶のようなものは、塩分の固まりだそうです。
ハマミズナ科の植物は、表面に塩分を隔離する細胞があるようで、それが、結晶のように見えるし、食べると少し塩味を感じる原因なんですね。
2.日本で入手できるの?
元々南アフリカ原産の植物なので、日本には自生していません。
そのため、入手するには、個人輸入や海外のサイトで購入することになります。
入手する場合、いくつかの販売サイトがあります。
Amazonで入手
Amazonでは、「うさぎの耳栽培セット」として、種が購入できます。
百円玉と比較するとわかりますが、すごく小さな種ですね。
AliExpressで入手
中国アリババ系列の海外向け通販サイトAliExpressでも種が売っています。
3.育て方は?日本でも育つ?
肝心なのは、種子から発芽させて、日本でも育つのかということですね。
サボテンのように、「放っておけば勝手に花が咲く」というわけにはいきませんが、きちんと手入れすれば、育つようです。
しかも、一回育ったら枯れるというものでもなく、毎年、あのかわいい「うさ耳」を見ることができます。
あ、あの「うさ耳」は、生え始めの形態です。
そこから、ニョキニョキと「耳」が伸び始め、春にかけて花をつけます。
そこから、初夏ごろに断水すると、いったん古い組織が枯れ、休眠状態になります。
下の方にある、抜け殻のような白いものは、枯れた古い組織なんですね。
でも、そこからまた2週間に一回くらい水を与えていくと休眠状態から起き、また、あの「うさ耳」が生えてきます。
4.カラーのものは要注意
人気にあやかって、上記の中国の販売サイト「aliexpress」では、青やカラフルなものも出回っていますが、さすがにこれは、嘘だと思われます。
写真をよく見ると、下の茎の部分の色が灰色になっているので、色調補正していますよね。。
カラフルな方も、色がはみ出ていたりするので、フォトショップによる色加工だと思われます。
購入の際はくれぐれも騙されないように気を付けてください!