台風や地震などの災害で起こる交通網の混乱。先日の台風でも電車の計画運休やその後の電車の遅延、運休など大混乱だったのは記憶に新しいですよね。
電車の計画運休まではよかったけど、その後の運転開始が被害や混雑で計画通りではないと計画運休がよいのか悪いのか、、。まあ、一人ひとりの状況判断に頼るしかないのも事実。
実際、今回の台風ではリアルタイムのTwitterで電車の運行状況を確認しながら(←皆が実況中継してくれる)、出かけ時を計っていました。おかげで2本電車をやり過ごしただけで、比較的順調に電車を利用できましたよ。
いや~、こういう時はSNS本当に便利。情報は災害時にこそ役に立つことを実感しました。
ということで、今回役に立った電車混雑や運行状況が分かるアプリを紹介します。
目次
関東、首都圏の電車運行状況や駅の混雑がわかるアプリとサイト
各鉄道ごとのアプリと全国の電車の運行状況がわかるものがあります。駅の混雑状況は各鉄道のアプリに特化したもので、「駅視-vision(エキシビジョン)」というサービスを導入している鉄道会社に限られます。
全て基本的に無料で利用できます。
アプリで検索:全国の電車の運行状況
Yahoo!リアルタイム検索
「電車遅延」のところで、全国の電車に関するTwitterユーザーのつぶやきが集約されています。自分が利用する路線を登録すれば、リアルタイムのつぶやきで電車の“今”の情報がわかります。
Yahoo!乗換案内
Yahooのポータルサイトにある「路線情報」をアプリにしたものです。運行状況だけでなく乗換案内やTwitterのつぶやき情報が確認できます。上記、リアルタイム検索と連携しています。
鉄道運行情報路線図
全国の電車の乗り換えやリアルタイムの運行情報が表示されます。iOSのみ対応。
アプリで検索:各鉄道会社の運行状況
JR東日本アプリ
JR東日本の公式アプリです。電車の運行状況だけでなく、駅の混雑状況も分かります。
※駅混雑状況は「実験中」。登録駅は品川・新宿・舞浜の3駅。
東京メトロ
メトロと都営地下鉄にも対応したアプリ。運行状況のほか、リアルタイムの列車走行位置がわかります。
東急線アプリ
鉄道アプリでいちばん攻めている機能が満載です。運行状況はもちろん、駅混雑状況が分かる「駅視vision」をいち早く導入。現在は車両ごとの混雑状況がわかる「車両別混雑度表示」や入場規制通知を行う機能が新たに搭載されています。
京王アプリ
京王線、井之頭線の運行状況だけでなく、列車の走行位置とリアルタイムの情報が分かります。またバスの運行や京王線沿線のお得情報も配信されます。
小田急アプリ
小田急線の運行状況やリアルタイムの列車走行位置とその電車の詳細情報が分かります。また各駅の「混雑状況」が分かります。災害時に役に立つ沿線上の非難場所やトイレの位置情報のマップが搭載されています。
京急線アプリ
京急線の運行状況をはじめ、駅混雑状況が分かる「駅視vision」や列車混雑状況の目安が表示されます。また京急線、都営浅草線内で人身事故などによる運転見合わせや大幅な遅延が発生した場合、京急線に替わる他社線を使用した迂回ルートを検索できます。
東武線アプリ
東武線の運行状況の他、東武線と東武線から乗り換える電車、メトロの電車混雑度表示や、東武線の車両混雑度が表示されます。また東上線池袋駅、東武アーバンパークライン柏駅の駅トイレの空き情報も掲載する気の配り様です。
他に、鉄道会社独自のアプリとして、
■西武線アプリ
■京成線アプリ
■相鉄線アプリ
があります。自分の利用する電車に合わせて、上手く活用してください。
パソコンやスマホから運行情報サイトに直接アクセス
また、別々のアプリを見つのは面倒くさい!という方は、サイトに直接アクセスで情報を確認できます。パソコンでもスマホからでもアクセスできるので便利です。
Yahoo!路線情報
Yahoo!のポータルサイトにある機能です。全国路線対応で航空情報にも対応しています。いろいろな意味で使いやすい。前出のスマホアプリでもあります。
■>>> Yahoo!路線情報サイト
鉄道運行情報
全国の鉄道の運行状況が分かります。サイトTOPの「新着情報」でいち早く遅延、運休の情報がわかるようになっています。見た目はスマホ仕様です。
■>>> 鉄道運行情報サイト
JR東日本運行情報
JR東日本管内の電車の情報を網羅しています。情報量が多いため自分の利用する路線にたどりつくのが少々手間取りますが、それが面倒くさい場合は、各路線の運行状況を知らせる公式Twitterアカウントがあるので、それをフォローあるいは、ブックマークしておけばOKです。
■>>> JR東日本運行情報サイト / 各路線Twitterアカウント一覧
いかがですか?検索するのも面倒くさいという人はプッシュ通知機能をうまく利用して、欲しい情報が届くようにしておくといいですよ。
あとは情報を組み合わせて、自分で判断するだけです。必要な情報は自分から取りにいきましょうね。