グルメ

秋と言えば『サケ』 - 地元で「金大亭」の石狩鍋か?銀座で“銀聖”を扱う「小熊」の懐石料理か?どっちを食べたい?

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10月26日(土曜日)あさ9時半にテレビ朝日で放映予定の「食彩の王国第803回」のテーマは『サケ』です。

秋が深まると食べたくなるのが『サケ』料理ですね。

古くからの名産地・北海道石狩市の港では、今が水揚げの最盛期を迎えています。

開拓時代の厳しい食料事情のなか貴重なエネルギー源を担ったのが、このサケですが、今でも本格的な秋の到来を告げる食材です。

いろいろな調理法があっても、郷土料理の石狩鍋はまさに開拓の味といえます。

また、最近では石狩市に負けない最高級のブランドサケがえりも町にあります。

銀一色に輝くサケの名は“銀聖”だそうです。

日高沖で獲れた産卵前かつ3.5キロ以上の成魚で、その中でも美しい銀色をしたものだけに与えられる称号です。

番組では、元祖石狩鍋を考案した「金大亭(きんだいてい)」と東京で“銀聖”を最も美味しく提供する「小熊」の料理が紹介されます。

元祖・石狩鍋「金大亭」

金大亭は、札幌中心部から車で40分ほどの石狩市にある、1880年創業の鮭料理専門店。

漁師飯だったこの料理を現在の姿に確立したのが金大亭です。

開拓時代から栽培され始めた玉ねぎとキャベツをサケの身とともに煮込みます。

野菜の甘みとサケの旨味が調和した元祖・石狩鍋がしめに出てきます。

この店は北海道開拓の厳しい冬を支えた郷愁の味を今に伝えます。

秋からの鮭はもちろん、春から秋にかけて提供される鱒(サケ科のマス)も全て石狩産で、創業以来の伝統を守る鮭尽くしのコース料理を楽しめます。

コースメニュー

(要予約です)
「花」:7品 3,000 円
「月」:9品 4,000円
「雪」:12品 5,000円
「寿」:フルコース 6,000円

店舗情報

店名:元祖鮭鱒料理 割烹 金大亭 (きんだいてい)
ジャンル:鍋(その他)、郷土料理(その他)、魚介料理・海鮮料理
電話:0133-62-3011
住所:北海道石狩市新町1
アクセス:札幌ターミナル(テレビ塔の近く)から北海道中央バス石狩線、石狩バス停下車 徒歩2分
自動車の場合は、札幌北インターから19.3km、32分相当(231号経由)。
営業時間:11:00~21:00(L.O19:00)、日曜営業
定休日:不定休(完全予約制)
予算(口コミ集計):¥6,000~¥7,999
個室:有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可)
駐車場:有 15台

懐石料理店「小熊」

銀座で懐石料理店・小熊を営む北海道出身の小岩浩高さんが取り寄せているサケは日高沖で獲れた“銀聖”なのです。

小岩さんは新橋の老舗京料理店を始め、複数の和食店で経験を重ねてきた料理人です。

2014年6月に銀座で懐石料理店「小熊」を開業しました。

小岩さんは「料理は素材がすべて」と、食材が持つ滋味を最大限活かすことをコンセプトにしています。

コースメニュー

コースニ種 (税抜き価格、サービス料10%加算)
葵 22,000円
雅 30,000円~

https://twitter.com/ginza_koguma/status/1184361963171672064

店舗情報

店名:小熊
ジャンル:懐石・会席料理、京料理、割烹・小料理
電話:03-5537-7444
住所:東京都中央区銀座5-5-13 坂口ビル3F
アクセス: 銀座駅 B5出口から119m
営業時間:17:30~23:00(L.O.21:00)
定休日:日・祝・土曜(第1・第3・第5)
予算(口コミ集計):夜¥30,000~¥39,999
サービス料:10%
席数:24席(カウンター8席、個室3(4席、4席、6席))
個室:有 (2人可、4人可、6人可)

深まってきた秋。
先ずは温かい石狩鍋を食べたくなりましたね。
きっと地元で食べる元祖・石狩鍋「金大亭」の料理はまた格別に美味しいのでしょう。
憧れますね。

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