こんにちは、杏{あん}です!
今回は浅草の穴場デートスポットについて書いていきます。
浅草といったら何が思い浮かびますか?
雷門?スカイツリー?食べ歩き?外国人に人気のスポットも何度も行くと少し飽きたりしますよね・・・特に雨だとなかなか歩いて回るのは大変。
雨でも浅草で長時間楽しめる穴場のスポットを教えちゃいます。
もちろんデートだけではなく、友達とでも、一人での暇つぶしでも!!
それは、浅草演芸ホールで寄席を見よう!!です。
- 浅草演芸ホールとは?
- 料金/アクセス
- 楽しみ方
- おわりに
<1.浅草演芸ホールとは?>
東京に4つある落語定席のひとつで、年中無休で落語が楽しめる落語定席。
定席とは、1年365日落語が楽しめる常設の寄席のことだそうです。
だからいつフラっと立ち寄っても常にお客さんを迎えてくれる、そんな場所。
落語とは、噺の最後に「オチ」がつくのが特徴。歌舞伎など、ほかの伝統芸能と違い、落語は身振りと手振りのみで噺を進め、一人何役をも演じます。衣装や舞台装置などを極力使わず、演者の技巧と聴き手の想像力で噺の世界が広がっていく、とてもシンプルで身近な芸能です。
引用:落語芸術協会HPより
<2.料金/アクセス>
料金
チケットは基本的に予約しては買えません。行きたいと思ったときに入り口で買いましょう。
当日11:00 より現地で販売しています。寄席時間は11:40~21:00。
入れ替え制ではないので1回買えばその日の興行が終了するまでいつまでもいられます。
(ただし、途中での外出は認められていないので再入場したいときは再度チケット代が必要です。)
通常日 | 特別興行(年末年始を含む) | |
大人 | 2,800円 | 3,000円 |
学生 | 2,300円 | 2,500円 |
子供(4歳以上) | 1,500円 | 1,500円 |
この料金でいようとおもえば一日中いられます。これはうまく使って楽しめればかなりコスパはいいのではないでしょうか!
一日落語を聴いているのはちょっと…という方や、ちょっとのぞいてみたいなぁって方は18:00以降の入場でお得な夜割料金でお試し、という手もありますよ!
夜割(18時以降) | 夜割(19時以降) | |
大人 | 2,300円 | 1,800円 |
学生 | 1,500円 | 1,500円 |
子供(4歳以上) | 1,300円 | 1,300円 |
大人と学生料金は昼間からの料金と比べてかなりお得感が感じられる割引ですね!
子供はこの時間からはあまり来ないんでしょうね、夜割りの恩恵はほとんどないようです。
アクセス
〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12 (六区ブロードウエイ 商店街中央)
雷門から約550m程なので徒歩で6分くらいでしょうか。雷門からのルートはこちら↓↓
<3.楽しみ方>
チケット情報でも記載したのですが、1度入って退場すると再入場できません。
ですので長い時間楽しもうと思ったら飲食物を持ち込みましょう!
浅草演芸ホールは中で飲物や助六寿司も売っていますが、持ち込んで好きな食べ物、飲み物での方がいいですよね。
もちろんマナーとして、強いニオイのものやボリボリうるさすぎるものは控えたほうがよさそうです。
一日中いる常連さんも多いみたいでビールを飲みながら、お弁当を食べながら思い思いに楽しんでいますのでお気楽に!
噺にウケてゲラゲラ笑う声はOKのようですが、個人的なおしゃべりは基本NG。必要最低限のことを静かな声でささやきましょう。
もちろん途中退場もOK。その場合には噺の途中ではなく、幕間にするなど配慮はしましょうね。
もし満席で立ち見だとしても、こうやって途中で出て行く人がいるので、そこに立ち見の人が座っていくシステムらしいです。年末年始などの超人気講演はともかく、普段の日で立ち見にまでなるということはほとんどないようです。
落語はなんだかおじいちゃんの趣味みたいで…という方も1度聴きに行ってみてください!
「まんじゅうこわい」や「寿限無」、「死神」など有名な古典落語はもちろん、各落語家さんが考えた新作落語など全く落語というものに縁がなかった私でもクスリと笑ってしまう噺ばかりでした。
内容も、コントがあったり漫才があったり曲芸、マジックなど様々な人を様々な方法で楽しませてくれるようなスケジュールになっています。
まぁ面白い人から面白くない(自分の笑いに合わない)人もいます、正直。
でも次の人は面白いかもしれない!と思うとあと1人、あと1人とどんどん聴き入ってしまうんですよね。
<4.おわりに>
私は先日雨の日の日曜日夕方に伺いました。友達に連れられて落語初体験でした!
雨の影響なのか、席はまばらで前のほうの良席をGETできました。
日曜の夕方、というのも穴場なのかもしれません!
笑点で知っているような超有名人落語家さんはもちろんいませんでしたが、素人でも面白い!と頷いてしまうような噺もたくさんありました。
事前情報もなかったので持ち込み物もなく、夕方でお腹も空いてきていたのに気づけば2時間も経っていました。
最後に聞いた噺は、焼肉とビールの噺でその落語家さんが本当に美味しそうに焼肉を食べてビールをくぅ~っと飲むので我慢ができなくなってその噺が終わると席を立ち、そのまま夕飯は焼肉屋さんに直行してしまいました(゚Д゚)<ウマー!
これは古典落語ではなく、新しく作られた噺ですね!聴きやすいですよ!!
大人の粋なデートにピッタリだと思いました!若い子にはマネ出来まい。
次回はしっかり好きなものを持ち込んで時間に余裕がある時に行ってみたいと思います!!