4月7日(日)にTBSテレビで夜11:00放映予定の「情熱大陸(Vol.1047)」のタイトルは、【赤井勝/ローマ法王にブーケ献上した男が咲かせる“新時代の桜”】です。
自らを「花人(かじん)」と称する、フラワーデザイナーの赤井勝への密着取材が解き明かす“花と遊ぶ”の意味。
次回は…新時代を彩る花咲かおじさん⁉️ 名だたる有名ブランドやレストランの装花を次々と手がけ、ローマ法王に謁見してブーケを献上したこともある人気フラワーアーティストに密着。アラフィフ男盛りが咲かせる“2019桜物語”4/7(日)夜11時から #情熱大陸 #赤井勝 #花 #桜 #mbs #tbs pic.twitter.com/s1HPLUMkGx
— 情熱大陸 (@jounetsu) March 31, 2019
目次
生まれながらの「花人」
赤井勝さんは1965年に大阪に生まれた時から、花との運命が決まっていたようです。
自分の生立ちについてこのように話しています。
「僕ぼくは,フラワーデザイン(僕ぼくは『装花』といってますが)をするために,生まれてきた人間だと思っています。
両祖父母は花作り農家,両親は花屋をやっていたし,僕ぼく自身,花は遊び道具でした。
飾かざるのはもちろん,噛かんで味をみたりね(笑)。
実家の店で使う飾りをつくったり,家に飾ってある花を勝手に変えたり。
中学のときは,卒業式に胸に飾かざる造花がカッコ悪かったんで,自分でドーンとめちゃめちゃ大きいやつを生花でつくったんです。
それ見た友だちが「カッコええな」っていうからみんなの分もつくったりしてたんですよ。
だから,この仕事をするのは,僕ぼくにとって,とても自然なことなんです。」
家族で花を育てるところから販売まで行っていた環境に育った赤井さんは、無意識に花と親しんでいたのですね。
各国大使夫人から法王までにお花の提供
新井さんは中学を卒業し、15歳から21歳まで花店の仕事をしますが、その後は自分の創作活動に集中し、2001年には 在大阪ロシア連邦総領事館装花を担当することとなります。
次は、在日各国大使夫人へのフラワーレッスンも始めるようになります。
2月8日(金)13時~@羽田空港国際線ターミナル4階
「Peace Through Flower」展オープニングセレモニーです。20か国の駐日大使・大使夫人によるお花の展示会、花人・赤井勝さん監修。
私もお手伝いで参加します。
羽田空港いらっしゃる際はぜひお立ち寄りください~! pic.twitter.com/zMvrwZieJ9— 山本(荒川)真希(Maki Yamamoto-Arakawa) (@maki_ya0521) January 25, 2019
その後は様々イベントや企画が次々と続きます。
-2002年 (株)電通本社ビル「光の庭」プロデュース
-2004年 ウクライナ大使館主催「赤井勝装花の会」を開催
-各国大使夫妻、島津貴子(元・清宮貴子内親王)夫妻らを迎えた「赤井勝装花の会クリスマスナイト」開催
-2005年 エジプト政府観光省主催イベントの装花担当
-アルゼンチン大使館主催「サロンコンサート 魅惑のタンゴ」会場装花プロデュース
-2006年 Japan-Latin Ladies Association」加盟の大使夫人諸姉の「花の教室」を主催
-ハウステンボス「GALA FLORA 2006 7人の薔薇の騎士たち」に選出
-在日ボリビア大使館共催によるファッションショー「Baby Alpaca Show (ベビー・アルパカ・ショー)」の装花担当
-2007年 「アンフォンテーヌ表参道ブティック」にて個展「MASARU AKAI装花展」を開催
-2008年 7月8日 北海道洞爺湖サミット ~配偶者プログラム~ 各国首脳夫人のランチ会場の装花 (会場:レストラン・マッカリーナ)
-2009年謁見会場「パウロ6世ホール」にオブジェを制作
-ローマ法王ベネディクト16世に謁見の際、ブーケを献上
-「第一回世界料理学会 東京 in 豊洲」オープニングセレモニーで装花
https://twitter.com/maki_ya0521/status/1094125443484020736
-2019「Peace Through Flowers」20ヵ国の大使、大使夫人による花展 at羽田国際線ターミナル
作品完成時の達成感
どのような規模のプロジェクトであっても、完成した時の喜びについて、新井さんはこのように話しています。
「作品ができたときは,すごい達成感を感じます。
それは,イベントのシンボルとなるような大きな作品をつくったときも,小さなブーケをつくったときも同じ。
どんな花も,『そこに来た人を喜ばせたい』とか『自分の思いを伝えたい』とか目的があります。
それをかなえることが,僕ぼくにとって一番うれしいんです。」
フラワーデザイン指南書を出版
赤井勝さんは2017年に、日本で唯一の「花人」による初書籍として、華道でもフラワーデザインでもない、花で心を伝える「装花」と呼ぶ、自由で斬新、花の魅力を最大限に活かす、驚きのフラワーメソッドを本の形で初公開しました。
【新着 近刊情報】花と遊ぶ Flower Method: 出版社:朝日出版社, 著者:赤井 勝, 発売予定日:2017-03-08, 本体価格(予定):1600円 https://t.co/Ok2A9mi6TC pic.twitter.com/cxXR9ZVnzk
— 新刊書籍アンテナ (@shinkanshoseki) February 3, 2017
花と遊ぶ Flower Method 単行本(朝日出版社、2017/3/11)の紹介によりますと:
花を通して心を伝える、フラワーアーティスト「花人(かじん)」赤井勝が創る、日本の華道と西洋のフラワーデザインを融合した、花を飾るスタイル「装花」の全てを1冊に収録。
和と洋を融合させた斬新なデザインと、様式にとらわれない自由な発想で、見る人をもてなし、感謝や思いを伝える。
初心者でも楽しく、簡単に、暮らしにとりいれられる花の活け方、コツやテクニックを分かりやすく解説。
少し発想を変えるだけで、毎日の暮らしが上質な空間に。
大切なのは技術ではなく、花と対話し遊ぶように楽しむこと。
花を「活ける」のではなく、最大限に「活かす」ためのフラワーデザイン指南書。
フラワーレッスンを受けられます
フラワーレッスン会場
赤井勝 装花の会「花と遊ぶ」アトリエ・プライベートレッスンとは、赤井勝さんが自らセレクトする季節の花材が用意されて、少人数制で行うフラワーレッスンだそうです。
赤井勝装花の会の東京と大阪の拠点は:
東京アトリエ「Akai Masaru」
東京都港区白金台2-25-13
TEL : 03-6441-2291
大阪アトリエ「emi flower」
大阪市北区堂島1-1-20 1F
TEL : 06-6344-6646
「花って、腹が立つほど素敵なんですね。それを思い知らされました、赤井さんに―――」
ローマ法王も魅せられた…“大阪人”赤井勝の花メソッドhttps://t.co/kOLPAeMpuI –@jisinjp#赤井勝 #花 #ローマ法王 #女性自身 pic.twitter.com/KmCaYSmDB7
— 女性自身【公式】 (@jisinjp) March 22, 2017
会場は東京の高輪台アトリエで開催されます。
フラワーレッスン日程
2019/4/9(火) A:11:00~13:00受付中
2019/4/16(火) A:11:00~13:00受付中
2019/4/19(金) A:11:00~13:00受付中 B:14:00〜16:00受付中
2019/4/20(土) A:11:00~13:00受付中
2019/4/21(日) B:14:00~16:00受付中
2019/5/14(火) A:11:00~13:00受付中 B:14:00〜16:00受付中
2019/5/15(水) B:14:00〜16:00受付中
2019/5/21(火) A:11:00~13:00受付中 B:14:00〜16:00受付中
2019/5/28(火) A:11:00~13:00受付中 B:14:00〜16:00受付中
フラワーレッスン受講料
1 レッスン 16,200円(税込)
*レッスン料・花材費一式含みます。
*こちらのレッスンにはランチのご準備がございません。
申込み、問い合わせ
申し込み、問い合わせについて詳細は>>> 赤井勝装花の会
赤井勝さんは日本人にしかできない、日本の華道と西洋のフラワーデザインの融合を「装花」と呼ぶスタイルで世界に認められたのですね。
是非作品を生で見たいものですね。