こんにちわ、杏{あん}です!
今回は赤ちゃん用枕について書いていきます。
大人は寝るとき当たり前に枕を使いますが、赤ちゃんも必要なの?と思ったことはありませんか?
赤ちゃん用の枕をすればキレイな頭の形になる?!と雑誌やクチコミなんかで見たり聞いたりしたことはありませんか?
ママ自身が絶壁頭だと我が子はなんとか絶壁になりませんように!と思いますよね。
そんな期待を一心に集める赤ちゃん用枕の必要性や効果などについて以下に書いていきます。
- 赤ちゃん用枕とは?
- 赤ちゃん用枕に期待される効果
- 使用時期など
- おわりに
<1.赤ちゃん用枕とは?>
真ん中が窪んでいたり、ぽっかり穴が開いていたりするドーナツ型のような小さなクッションをベビー用品売り場で見たことはありませんか?
それが赤ちゃん用枕です。
大人はS字型に背骨があるので平らなところに寝る場合、重たい頭が下がるので枕がある方がS字をキープ出来て寝やすかったりしますよね。
一方、赤ちゃんはママのお腹で丸まっていたように背骨はC型にカーブしていますので、枕がなくてもあまり寝づらいということはなさそうです。
というわけで赤ちゃん用枕は必須アイテムではありません。
<2.赤ちゃん用枕に期待される効果>
2-1.母乳やミルクなどの吐き戻し防止のため
赤ちゃんの胃はまだ大人の胃のように入り口がしっかり閉まっていません。
未発達な状態なので、少しの刺激で母乳やミルクが逆流してしまいます。
そのため枕で頭に傾斜をつけてあげると体より頭が高い位置にくるので吐き戻しを和らげてくれる効果が期待できます。
2-2.頭の形をよくするため
生まれて間もない赤ちゃんは仰向けで寝ている時間が長いです。
そして赤ちゃんはまだ頭の骨が柔らかいので、仰向けで寝ていると後頭部に圧がかかり絶壁になりやすいと言われています。
その後頭部の同じ箇所に圧がかかるのを防いでくれるのが赤ちゃん用枕です。
真ん中が窪んでいたり穴が開いているのはこの効果を期待してだったのですね!
<3.使用時期など>
吐き戻しは新生児からありますから吐き戻し防止の点からいうと生後すぐから使用したほうがよさそうです。
ただこれは、飲ませてすぐに寝かすと吐き戻してしまう傾向があるので、きちんとゲップをさせたり、少しの間ママが抱いてからお布団に降ろすなど気をつけていれば枕でなくても吐き戻しを少なくする、和らげてあげることは可能だと思います。
絶壁防止を期待して使用するのであれば頭の骨が硬くなってくる生後6ヶ月までの使用がおススメです。
しかし生後3ヶ月程で首が据わり、自分で頭を動かせたり体をよじらせたり寝返りをうてるようになるとこの赤ちゃん枕はほぼ意味をなさなくなります。
ママがどんなに枕に頭を乗せようとすぐに動いてしまいますからね。
思ったとおりの格好なんかで寝てくれません。
使用するのは実質3ヶ月くらいじゃないかなと個人的には思います。
<4.おわりに>
上記に書いたように吐き戻しだったらある程度大人側で予防できます。
頭の位置を高くしたいだけならタオルを折っても代用出来そうですね。
その際はあまり高くなりすぎないように注意が必要ですよ!
絶壁予防で使用を検討しているプレママさんへ。
赤ちゃんは狭い産道を通って産まれてくるので頭の形は最初はいびつでびっくりするかもしれません。
このままだったらどうしようと不安に感じてしまうかもしれませんが、
寝返りをするようになったり、少しづつ起き上がっている時間が長くなってくると自然に形は整ってきます。
はじめは髪が薄いので頭の形が目立つかもしれませんが、髪の毛が生えそろってくるとほぼ気にならなくなってきますよ!
大人になって「あ!あの人めっちゃ絶壁だ!!」なんて全くわかりませんし気にしませんよね。
結局、頭の形もほぼ遺伝…とも言われていますしね。
数ヶ月の赤ちゃん用枕の使用でどれだけ変わるのかは正直未知数です。
それでも枕を使用したい!という方は、使用期間が短いものだと理解した上での購入を検討してみてはいかがでしょうか。
かわいらしい枕もたくさんあるので動かないうちに可愛い写真を撮ることもできますね(*´∀`*)
うちはミニーちゃんのリボン型の枕をお下がりでいただいたので顔の両脇からリボンの両端が出ていてなんだか大きなキャンディーのようになっていました♪
ちなみに寝返りをするようになって何回直しても同じ向きで寝る子だったので片側だけ微妙に平べったい気がしますが、髪の毛があるので今となってはどうでもよくなっています。
そんな感じであんまり気にしなくてもいい問題なのかなと個人的には思います!