グルメ

ベーカリー・プロデューサー岸本拓也が仕掛ける「高級食パン戦国時代」

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5月7日(火)にテレビ東京で夜10:00放映予定の「ガイアの夜明け」【膨らむ!”食パン”戦国時代】の番組内容は、『今も大ブームが続いている「高級食パン専門店」。

1本1000円近くする商品が多いが、連日大行列の店も珍しくない。

全国で出店が相次ぎ、今まさに”戦国時代”。

…膨らみ続ける”食パン市場” その知られざる戦いの現場を取材する。』と予告しています。

ベーカリー・プロデューサーの登場

毎日食べる食パンにどうして「戦国時代」がやって来たのでしょうか。

今まであまりなじみのない肩書、「ベーカリー・プロデューサー」と名乗る岸本拓也 (きしもと・たくや)ジャパン ベーカリーマーケティング株式会社 代表取締役社長の登場が「乱世」の大きな要因とされています。

岸本社長ご自身は、「パンは日常食ではありますが、心を満たす嗜好品でもあります。
100円のパンに、人の心を豊かにする力、笑顔にする力がある。
“ひとつのパンに詰まった価値は、おもてなしを通じてより大きな価値になる”と確信した私は、ホスピタリティとマーケティング力では誰にも負けないという強い想いを持って、パン屋オーナーへの転身を決意しました。」とパンに対する強い思いを語っています。

ホテルマン時代にパンに目覚める

岸本社長は関西外国語大学卒業後、外資系ホテルの横浜ベイシェラトン ホテルに入社し、 広報PR・ブランディング・レストランカフェ・ホテルベーカリーショップのマーケティング及び企画業務を担当していました。

そこで、特にベーカリーの可能性、パンを販売する楽しさを知り、20代後半、有限会社わらうかどを設立します。

まず、横浜・大倉山にて「TOTSZEN BAKER’S KITCHEN(トツゼンベーカーズキッチン)」を開業しました。

2011年より、震災地におけるベーカリープロデュースやホテルベーカリーの新業態開発、既存ベーカリーの売上改善、販売コンサルティングをスタートし、 2013年にジャパンベーカリーマーケティング株式会社として法人設立し、本格的にベーカリー・プロデューサーとしての道を歩み始めます。

独自のベーカリースタイル「ムービングベーカリー」を確立し、国内外問わず現在進行中案件も含めて60店舗以上のベーカリーのプロデュースを手掛けています。

2016年7月に発売された「ゼロから始める個性派ベーカリー」ではアマゾン外食部門1位を獲得するまでに評判となりました。

岸本 × 佃浅 =「題名のないパン屋」

『創業百余年から「安心・安全」を第一に佃煮・手作りの和惣菜と共に歩み続けてきた老舗』と誇る佃浅商店が、なんとパン屋さんを始めたのです。

佃浅 公式サイト: http://tsukuasa.com/

この老舗が岸本拓也氏と東京・大森に「題名のないパン屋」を4月24日(水)に開業しました。

案内文では、『「佃浅商店ではベーカリープロデューサー岸本拓也氏とのご縁で「和惣菜に合う高級食パン」を製造販売するお店「題名のないパン屋」をオープンする運びとなりました。』とあります。

「高級食パン専門店」と言えばこの二店がリード

考えた人すごいわ

「魂仕込 (こんじこみ)」と「宝石箱 (ほうせきばこ)」と言われても、知らない人にはピンときませんが、高級パン喰いには並んで整理券を奪い合うような貴重な美味しい食パンなのです。

「考えた人すごいわ」には清瀬店と横浜菊名店の二店舗がありますが、整理券に関する条件や販売制限(一人一本)などがありますので、買いに行く前には必ずホームページを確認して下さい。

公式サイト:https://sugoi-bread.com/

商品情報:

魂仕込 (こんじこみ) 800円 (税別)
サイズ:2斤 (12cm×12cm×24cm)

ここでしか味わえないキメ細かな“口どけの良さ”を実現するための厳選小麦粉、豊かな風味を引き出すための国産バター、そして岩手県「のだ塩」をはじめ、材料1つ1つにこだわり、魂を込めた贅沢な食パン。

トーストせずそのままお召し上がりいただくと、ほんのりした甘味が口中に広がります。

主な素材:小麦粉・国産バター・岩手産のだ塩・生クリーム・練乳・蜂蜜

宝石箱 (ほうせきばこ) 980円 (税別)
サイズ:2斤 (12cm×12cm×24cm)

岩手県田野畑村の豊かな自然で生まれた「たのはた牛乳」、オーストラリアの大地で育ったサンマスカットレーズン、そして国産バターを使用することで、一口食べるとコクの余韻が残ります。

さらにサンマスカットレーズンが芳醇でフルーティな味わいを添え、カットすると「宝石箱」のように輝きます。

主な素材:小麦粉・国産バター・岩手産のだ塩・牛乳・サンマスカットレーズン

銀座に志かわ

「銀座に志かわ 」は「仕込み水」にこだわります。

商品の紹介に『食パンを作る際、 使用する水の量は小麦粉100に対して60
水はパンの主原料の1つです。
「水も食材」は私たちのパンづくりの原点。』とあります。

さらに、「蕎麦や日本酒、豆腐を仕込む水が味わいを決める重要な役割を演じるようにパンを仕込む水も、味わいを左右する力があります。
料理の世界でアルカリイオン水は素材のエキスを引き出し、味わい深く仕上がることが知られています。
銀座に志かわのパンの仕込み水はこのアルカリイオン水。
それも天然水よりもPh値を高め、各種ミネラルバランスを添加したアルカリイオン水を使用することで絹のようにしっとりした耳、淡雪のような口どけのほんのり甘い食パンになりました。」と仕込み水の重要性を説明しています。

銀座に志かわ は全国に7つの支店がありますので、最寄りの店で是非「絹のようにしっとりした耳、淡雪のような口どけのほんのり甘い食パン」を是非手に入れて下さい。

公式サイト:https://ginza-nishikawa.co.jp/

どれもとても美味しそうですね。

少し贅沢して、「高級食パン」を食べてみたくなりました。

先ずは早起きして列に並ばないとだめみたいですね。

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