2019年4月に入ってから新しい紙幣や500円硬貨の発行の発表があり、大いに盛り上がっています。
新しい元号の「令和」に湧く一方、「平成」に名残惜しさを感じる人も。特に「平成31年」が刻まれた硬貨は改元の狭間にあるためその発行数(流通数)が気になるところ。
平成31年は短く、改元も決まっているため製造自体あるのか?と疑問ですが、造幣局広報によると、
「『平成31年硬貨』は作られる予定です。財務省との貨幣製造契約というものがあり、すでに準備をしています」(JCASTニュースより)
その“平成31年”銘の硬貨セット(6種類)が人気で、売り切れ続出の入手困難な状態です。すでに通信販売は終了し追加での販売はないということです。
そんな激レア硬貨を確実に手に入れる方法があります。通常の貨幣価格より高めですが、それでも入手したい!という方、必見です。
目次
平成31年の硬貨を入手する方法は3通り
確実に「平成31年」銘の硬貨を手に入れるには、以下の3通りがあります。
- 平成31年発行の記念コインを買う(種類は限定)
- 造幣局の販売するミントセットを買う(ただし販売所の実店舗)
- 平成31年に開催される造幣局関連のイベントの貨幣セットを買う
平成31年の記念コインをねらう
①の記念コインは大きなイベントがある時に発行されます。現時点で入手できるのは「2020年東京オリンピック・パラリンピック種目別コイン100円クラッド貨幣」、「天皇陛下御在位30年記念五百円バイカラー・クラッド貨幣」これは額面価格で銀行で引き換えができます。
(造幣局サイトより)
(造幣局サイトより)
なお現在、大手通信販売でも売られているようです。
通年販売の平成31年の貨幣セットをねらう
②のミントセットは通年販売で、通常は通信販売と造幣局の販売店(実店舗)で売られています。すでに通信販売は終了しています。残るは販売店で直接訪問して入手する方法です。以下が販売店の情報です。
貨幣セットが買える造幣局販売店
※現在、販売店でも入手できず4月下旬からの販売となるようです。
造幣局(本局)ミントショップ
場所:造幣局構内正門横(大阪市北区天満1-1-79)
営業時間:午前9時〜午後4時30分/毎月第3水曜休
電話:06-6351-5370
造幣さいたま博物館内ミントショップ
場所:造幣さいたま博物館内(埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目190番地22)
営業時間:午前9時〜午後4時30分/毎月第3水曜休
電話:048-645-5918
造幣展示室(広島支局)内ミントショップ
場所:造幣展示室内(広島市佐伯区五日市中央6-3-1)
営業時間:午前9時〜午後4時/祝日、年末年始休
電話:082-922-1597
平成31年開催のイベント貨幣セットをねらう
③のイベントの貨幣セットは、造幣局やコイン(貨幣)に関連するイベントの時に記念として売られる貨幣セットで「イベント販売」といわれるものです。その期間限定で販売されるので、こちらも入手難易度は高いです。
イベント用の特別なデザインではなく、通常の6種類の貨幣に年銘板1枚(イベントで違う)がセットになったもので、通常の貨幣と同じです。
造幣局の販売ニュースで確認することができます。こまめにチェックしましょう。
>>> 造幣局販売ニュース
2019年4月現在の販売は、
今後も平成31年の硬貨は出てくるので、ぜひ入手してくださいね。