おでかけ

上野駅周辺にある幻の廃駅が復活!「博物館動物園駅」ってどこ?

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“幻の駅”として京成上野駅と日暮里駅の間にあった「博物館動物園駅」が改修工事を終え、2018年11月23日(金/祝)から期間限定で一般公開されます。

意外に知らない方も多いのでは?それもそのはず1997年には営業が休止され2004年に廃止されたため、実に21年間だれも訪れることがなかった駅。(閉鎖後は東京都美術館の資材倉庫として利用されている。)歴史的・文化的価値が高く保存と再開を願う人が多かったかなり貴重な駅です。

現在、上野動物園や国立博物館に行く時には京成上野駅やJR上野駅を利用するためそんな駅が存在することすら知らない人も多いはず。その“幻の駅”を見れるチャンス!

上野の「旧博物館動物園駅」一般公開情報

  • 公開期間:2018年11月23日(金/祝)~2019年2月24日(日)毎週金・土・日、12月28~30日は除く

期間中は“アナウサギ”が案内人として来場者を出迎えるとか!
詳細は>>> UENOYESイベント「アナウサギを追いかけて」

  • 開催時間:11時~16時(最終入場15時30分)
  • 入場料:無料

2018年11月2日より限定6000部「記念乗車券」(500円)販売実施中

  • 場所:旧博物館動物園駅(東京都台東区上野公園13-23)

上野動物園だけじゃない、上野駅周辺に出かけてみよう!

今、私達が利用している上野動物園の表門は、昔もっと奥まったパンダ園の先のタカ・ワシ、フクロウがいる東京都美術館側にあった(旧正門)ものが、新設された門。その東園表門になってからJR、京成から行きやすくなってしまったことが利用者の減少につながり駅廃止の一因になったとも。

有名な漫画「こち亀」の95巻”幻!?博物館動物園駅の巻”「三ツ星カラーズ」にも登場するこの博物館動物園駅ですが、この上野一帯が歴史的価値が高く、2018年4月にはこの旧駅舎が東京都選定歴史的建造物に選定されています。

また2020年の東京オリンピックを前に文化庁の上野「文化の杜」新構想により上野エリア(谷中・根津・千駄木・日暮里・上野公園)をアートクロスとして文化の発信拠点として開発がすすめられています。

古臭いイメージを「歴史と文化」をうまく活用することで上野が生まれ変わろうとしています。親子で参加できるイベントやプロジェクトも多いので、ぜひ動物園だけではない上野の魅力を発見してみては?

★イベント・おでかけ情報:上野 文化の杜公式HP

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