豆知識

台風到来時期の台風の最新情報確認方法と進路予想で早目の対策!

台風13号が通り過ぎましたが、また次の台風14号が発生しているようです。今年日本に近づく台風は迷走台風が多く、暑さや豪雨などの気象災害とあいまって気が抜けない状況です。

台風14号はお盆期間中に日本に接近するため、移動の多いこの時期注意が必要です。状況が変わりやすく予想も難しいため最新の情報をチェックして備えを万全にしましょう。

台風の最新情報と予想進路を知るには?

台風に関する最新情報は以下のサイトで確認できます。

気象庁台風情報(パソコンサイトのみ)

Weathernews 台風chパソコン版 / App store & Google play

気象庁のサイトでは予想進路だけでなく、地域ごとの暴風域に入る確率も掲載されているので便利です。またウェザーニュースは予想の的中率に定評があるのでこの2つで台風情報を知れば予想に役立ちます。そもそも気象予想は難しいので自己判断は避けて警報、避難勧告には素直に従いましょう

台風情報で気になる台風の名前

発生した台風はその年の1月1日以降、1号、2号と順番に数字がつけられていきますが、もう一つ名前を持っています。たとえば最近のものでいえば、

  • 台風13号:サンサン(命名は香港。少女の名前)
  • 台風14号:ヤギ(命名は日本。星座の名前)

台風に“やぎ”なんてと思うかもしれませんが、この命名の仕方には決まりがあります。台風に名前が付けられるようになったのは最近のことで、2000年より固有名詞がつけられるようになりました。よくハリケーンでは人の名前がつけられますよね。

この台風の固有名詞は国連の専門機関である世界気象機関(WMO)の“台風委員会”によってあらかじめ決められています。この委員会に加盟する14か国(日本を含む)が10個づつ全部で140の名前を用意して発生順に付けていくようになっています。いちばん最初の名前はカンボジアの“ダムレイ=像”で、台風13号は18番目の香港、台風14号は19番目の日本の名前によるものです。
詳しい台風の名前は気象庁のホームページで確認できます。

また、ハリケーンはアルファベットのAから順に男女交互に名前を付けるようになっていて、毎年、アメリカ国立ハリケーンセンター(National Hurricane Center)があらかじめ21の名前を用意することになっています。

台風は東アジア周辺の太平洋(赤道より北で、東経180度より西)で発生したもの、ハリケーンは太平洋(赤道より北で、東経180度より東)、大西洋で発生したもの、サイクロンはインド洋、南太平洋で発生したものをいい、同じ大型の熱帯低気圧です。

台風、熱帯低気圧、温帯低気圧の違いはなに?

よく台風の勢力が衰えた時に「台風〇号は温帯低気圧になって・・・」とニュースで言われますが、どれも低気圧には変わりないのに、どこで区別しているのだろう、、?と疑問が。
私はてっきり中心気圧のhpaで変わるのだと思っていましたが、そうではなく「風速」の違いが基準になっているようです。そもそも高気圧、低気圧の基準自体が数字ではなく「周りの地域の気圧に比べて高いか低いか」というものだそうです。(気象庁)

低気圧は熱帯低気圧と温帯低気圧の2種類あります。その発生の仕方で温帯と熱帯になるそうです。日本付近の偏西風が原因で発生する小さな渦を温帯低気圧といいます。一方、赤道付近の温かい海水が蒸発してできた低気圧が熱帯低気圧です。台風のもとは“熱帯低気圧”で、それが発達して“台風”に変化します。その台風と呼ぶようになるのは、「低気圧の中心付近の風速が17.2m以上」の時です。

  • 熱帯低気圧:中心に行くほど風が強い。等圧線が丸く、前線は伴わない。
  • 温帯大気圧:周辺の方が風が強い。等圧線はいびつで寒冷前線、温暖前線を伴う。

台風というくらいなので“風”が関係しているんですね。そして台風の大きさも風に関係していて、強風域(風速15m/s以上の領域)の半径によって階級分けされています。また台風の強さも最大風速の強さで表しています。
これらの情報をしっかり把握して、防災に役立てましょう。