英語

外来語はどうやってやってきたのでしょう?

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小学校でも英語教育が始まっていますが、英語が得意だと自慢するある幼稚園生を悪いおとながからかっていました。Q「英語で犬は何て言うの?」A「dog!」、Q「それじゃ、警察は?」A「police!」、Q「なかなかやるね。では、英語でヘリコプターはどう言うの?」A「えーと、えーと、分からない(涙)」。この子がもう少し大きくなったら、きっと何らかの仕返しをするのではと心配です。

外来語の中には、本来日本には存在しないものを、原語に近い音をカタ仮名で表し、あえて日本語に訳さない例が多くあります。また、ほぼ同意の日本語があっても、ニュアンスを変えるために外来語を使う場合もあります(nuanceのように)。ところで、この「ニュアンス」はどこから来た単語でしょう?Nuanceは英語圏で普通に使われていますが、元は同じ綴りのフランス語です。実は多くの外来語は英語経由で入って来るものの、由来は英語圏以外という場合が少なくありません。

ところで、外来語のおもしろいところは、言葉が海を渡っている間に、少し意味がずれてしまう現象です。cap pocari

日本人には自然と思われる商品名でもアメリカ人が見て大笑いしたり、苦笑いしたりすることになるものがあります。有名なのはPocari Sweatでしょう。「ポカリ」には大して意味は感じないでしょうが、「スエット」は大問題。日本人にとっては「運動の後のさわやかな汗」というイメージですが、「sweat」の英語圏での響きは「臭い、汚い、不潔、脇の下のシミなど等」というような拒絶反応をさそうものです。暑いとき、上品な方々がかくものは「sweat」ではなく、「perspiration」なのです。でも「ポカリ・パースパレーション」という飲み物を日本で売り出しても、わけがわからなくなりますよね。さて、売れるかというと、そうはいかない気がします。worker sweat

 

 

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