英語

かっかりてSubwayで寝ちゃう?

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20世紀後半から今日まで、ポピュラー音楽の世界では英語圏の歌手やグループが圧倒的なシェアを独占してきました。

また、その大半はアメリカとイギリスのトップ争いで、1960年代の「British Invasion」と呼ばれるBeatles前後のグループやアーティスト達の台頭で、米国ではイギリス勢が優位に立っていました。

音楽は世界共通の言葉といいますが、英語圏内でも、歌詞は必ずしも共通ではありません。

その有名な例が二つあり、両方ともその当時のイギリスの代表的な歌姫、Petula Clark(ペト ゥラ・クラーク)の大ヒット曲でした。 Don’t Sleep In The Subway、邦題「天使のささやき」(同じ邦題のThree DegreesのWhen Will I See You Againとは別曲)は、カップルの言い争いの末、彼女が彼氏に、意地を張って、どしゃ降りの雨の中に出てい行ったり、Subwayで寝るようなバカなことは止めなさいと、説いている歌でした。

さて、このsubwayとはどこのことでしょうか? この曲が大流行したアメリカでは、subwayと言えば、地下鉄以外は考えられません。

そこで、皆はニューヨークのホームレスよろしく、一晩中地下鉄で寝たまま路線をぐるぐる回るふてくされた若者を想像しました。

ところが、この唄が作られたイギリス、特にロンドンでsubwayと言えば、地下道、地下通路のみを指す日常的な言葉なのです。

そこで、アメリカ中のラジオDJ達は、この歌が流行りだした頃、レコードをかけるたびに、subwayの意味の違いを説明しなければなりませんでした。

実際ロンドンでは地下鉄はundergroundやtubeと呼ばれ、Public Subwayと呼ばれる地下道につながる階段を降りて行きます。

もう一つの曲については、次回紹介したいと思います。

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