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渋谷109のロゴが変わる!「マルキュー」のイメージも変る?

 

SHIBUYA 109エンタテイメントは2018年7月22日、東京都渋谷区のランドマークとして知られる、同区道玄坂のファッションビル「渋谷109」の新ロゴマークを発表しました。

渋谷109が2019年に40周年を迎えるにあたり初の変更となるそうです。

渋谷駅を出て、ハチ公を左に見ながら、巨大スクランブル交差点を無事渡って見上げると見える、あの真っ赤な「109」が変わるという話ですね。

新ロゴは「マルイ」?!

2019年春ごろにシリンダー型のファッションビル「SHIBUYA 109」(東京・渋谷)のロゴを1979年の開業以来、初めて変更されるそうです。

新ロゴは渋谷109の愛称「マルキュー」の「丸」をモチーフにしているそうです。現れる場所はあの円柱型のビルの上部が計画されています。

カラフルなグラデーションでファッションの発信地、渋谷らしさを表すのがねらいのようです。

どうしてこのシンボリックなロゴを変えるのでしょう?

実はこのビル、「渋谷109」そのものは、1979年当初に「ファッションコミュニティ109」として誕生したのでした。

その後1989年に、円柱型のエレベータータワーのシンボルマーク 「SHIBUYA 109」に合わせて、館自体の名称を現在の名称に変更した経緯があったそうです。いかに今までのロゴがこのビル全体を象徴していたかが分かりますね。

それならばどうして今は渋谷全体のシンボル的な存在となったこの有名なロゴを変えるのでしょうか?

幾つかの理由が挙げられているようです。

木村知郎SHIBUYA 109エンタテイメント社長は「来年で40周年を迎えるにあたり、これまでの“ギャルの聖地”という渋谷109のイメージを払拭したい。

この数年はギャルだけに限定せず、“幅広い若者たちの夢や願いを叶える場所“というコンセプトで、新たな館作りに取り組んできた」と説明しました。

さらに木村社長は「今の単なるファッションを中心としたビルから、ここでしか体験できないハラハラドキドキワクワクするような施設に変わっていきたい」と続き、「変わりゆく渋谷の中で今後も輝き続ける決意を表す」と付け加えていました。

また、より具体的な理由について、ファッションサイトWWDによりますと、「渋谷109の売上高は、ギャル人口の減少や海外ファストファッションブランドの日本市場への参入などにより、08年度の280億円をピークに落ち込みが続いており、15年度には161億円まで下がっていた。」と厳しい現状を報告しています。

さらに、同サイトによりますと、この現状を打破するため、渋谷109は「この数年はスタートアップ企業IROYAと組み、リアルとECを融合したオムニコマース売り場“イマダマーケット”や、ユーチューバーなどのアーティストのポップアップ売り場「ディスプ!(DISP!)」などを開設。メンズ館も飲食テナントを取り入れたリニューアルを予定するなど、新たな売り場作りに取り組んでいる。」

このような試みの象徴としての新ロゴへの変更だったのですね。

新ロゴの選定方法は?

新ロゴの選定方法の方針について、木村社長は「今の世代が重視する“共感と感動”に真摯に、正面から取り組むという我々の姿勢を示したかったから」決めた方法は、一般公募でした。

新ロゴは、プロアマ、個人・グループを問わず、応募が可能な一般公募とし、誰もが気軽に簡単に電子メールまたは郵送で参加できる方法でした。

応募期間は2018年4月18日から2018年5月20日までで、ロゴタイプ&シンボルマークのセットとロゴタイプだけの2パターンを提出する決まりとなっていました。

一般公募で集まった計9537件のロゴの中から審査員・事務局で最終候補4案を選出しました。

その4候補をインターネットで一般投票を行い、最優秀賞に選ばれたロゴが新ロゴに採用された。

4作品のそれぞれの作者に贈られた賞金は、最優秀賞 1名には 賞金 109万円で、優秀賞 3名 には賞金 10万9,000円でした。

刻々と大々的な開発が進んでゆく渋谷の中で、昔からのランドマークは新ロゴでその存在を主張し続けることが出来るのでしょうか?また、109名物だった「カリスマ店員」も復活するのでしょうか?楽しみです。