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日本人史上初、大坂選手4大大会初優勝!ブーイングから拍手へ。

女子テニスの大坂なおみ選手がやってくれました!

アジア史上初の全米オープン制覇!

8日(日本時間9日)、ニューヨークで行われた
全米オープン女子シングルス決勝で、大坂なおみ(20,日清食品)選手が
元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(36,米国)選手を
6-2、6-4のストレートで破り、初優勝しました。

4大大会シングルス制覇は日本テニス史上初の快挙です!
それどころか、全米制覇はアジア勢としても史上初ということです。
本当におめでとうございます!

この優勝により、大坂選手は世界ランキング19位から7位に浮上して
初のトップ10入りが確定しています。

ブーイングから拍手へ

この試合は大坂選手が勝利したのですが、相手のウィリアムズ選手が
試合中に何度も警告を受けてそれに抗議するという非常に荒れた試合でした。

ウィリアムズ選手の地元ですから、会場の観客はほぼウィリアムズ選手の応援に来ています。
荒れた試合の上でウィリアムズ選手が負けてしまったので、表彰式はブーイングから始まりました。

しかし、ウィリアムズ選手自身はインタビューで
「ブーイングはやめて大坂選手を讃えよう」と呼びかけ。
対する大坂選手の言葉は「みんなが彼女を応援したことを知っています。
こんな終わり方ですいません。試合を見てくれてありがとう。本当にありがとう」でした。

これを聞いた観客はブーイングをやめて、新しいチャンピオンに拍手を贈りました。

感動的なエピソードですね。
ウィリアムズ選手も大坂選手もとてもスポーツマンシップあふれる行動だと思います!

4大大会とは?

さて、テニス界でよく言われる「4大大会」とは何でしょうか。
それは、国際テニス連盟(ITF)が公認している4つの大会を指します。
4つの大会の総称、あるいは4大会全てを制覇することを「グランドスラム」と呼びます。

ちなみに、ランキングを発表しているのはITFではなく、
男子はプロテニス協会(ATP)、女子は女子テニス協会(WTA)という組織です。

「4大大会」のそれぞれについて見ていきましょう。

全豪オープンテニス
毎年1月後半にオーストラリアのメルボルンで開催されます。
南半球の1月ですから真夏の大会です。
さらに、北半球の欧米諸国からは長時間の移動と時差がありますので、
上位選手の欠場や序盤敗退が多い、番狂わせの起こりやすい大会です。
コート自体は一般的なハードコートです。

全仏オープン
毎年5月末から6月初めにかけてフランスのパリで開催されます。
4大大会で唯一のクレー(赤土)コートで、ランキングトップの選手よりも、
ランキングは下位でもクレーコートのスペシャリストが優勝することが多く、
グランドスラムを目指す選手にとっては最大の壁となっています。

ウィンブルドン選手権
毎年6月末から7月中旬にかけてイギリスのロンドンで開催されます。
前大会のフランスから近く移動と時差は問題ないですが、
世界的に最も少ないグラスコートです。
そうなると地元のイギリス選手が有力と思われますが、
なぜかイギリスの優勝者がほとんどなく、
「ウィンブルドン現象」という言葉まで生まれました。

全米オープン
毎年8月末から9月中旬にかけてアメリカのニューヨークで開催されます。
1974年まではグラスコート、1975~77年はクレーコート、1978年以降はハードコートと、
2度もコートが変更されています。

おわりに

大坂選手はまだ20歳ですから、これからも楽しみです。
今回は荒れた試合となってしまいましたが、
ウィリアムズ選手と試合する機会はたくさんあると思います。
次は素晴らしい試合になると良いですね!