スポーツ選手

藤田菜七子:Dr.コパの愛馬騎乗でJRA女性騎手初G1挑戦

スポンサー広告

2月17日、第36回フェブラリーステークス[グレード1、東京競馬場(府中市)・ダート1600メートル]で藤田菜七子騎手[21、美浦、茨城県・根本康広厩舎所属]が初めてコンビを組むコパノキッキング[騸(セン)馬、4歳、栗東、滋賀県・村山明厩舎管理]に騎乗し、JRA女性騎手として初となるG1の大舞台へ向かいます。

コパノキッキングのオーナーは、風水でご存じのDr.コパこと小林祥晃(71)です。

Dr.コパは馬主としても成功

Dr.コパ(小林祥晃、こばやし・さちあき、1947年5月5日生~)は東京都世田谷区出身で、ご存じの通り、日本の風水や家相の第一人者として活動しています。

また、その成功の証として、銀座にコパビルを構え、風水を生かした商品を展開し続けてきました。

2001年に馬主資格を取得し、馬主(うまぬし)としての第二のサクセスストーリーが始まりました。

Dr.コパは、現在史上最多のJRA&地方交流G1である11勝を挙げたコパノリッキーを筆頭に、「コパノ」「ラブミー」などの冠名の所有馬が数多く活躍しています。

その持ち馬の中に、1月27日開催の根岸ステークス(G3、東京競馬場ダート1400メートル)で、4歳のコパノキッキングが猛烈な脚を使い、4連勝を飾ったことから、今回のフェブラリーステークスの出走が決まりました。

オーナーは当初から「藤田菜七子騎手を乗せる」と決めていた

Dr.コパは、これまで200頭以上の競走馬を所有し、前述のG1で歴代最多11勝を挙げたコパノリッキーや、高松宮記念馬コパノリチャードなどを輩出してきました。

その小林さんは、コパノキッキングが1月27日の根岸ステークスを勝つと、「フェブラリーステークスには藤田菜七子騎手を乗せる」と早速発表し、この有力馬とデビューまだ4年目の女性騎手の新コンビに、大きな注目が集まりました。

藤田菜七子騎手に早速コパノキッキングの騎乗をオファーした理由について聞かれて、Dr.コパの返答は以下の通りでした。

『5月に元号が変わるでしょ。

平成最後ということは、またやり直しがきくということ。

やりたいことがあったら、全部ここで夢をかなえておくといい。ぼくには、菜七子さんにG1で乗ってもらおうという夢があった。

幸いにもキッキングという彼女に合いそうな馬がいてくれたから、オーナーとしては、何の迷いもなく彼女を選んだ。

だから、根岸Sの後すぐに「乗せる」と言っちゃった。

もしほかの人にオファーされて、取られちゃ困るからね。』

レジェンドの武豊も参戦

第36回フェブラリーステークスにはG1にふさわしい一流のジョッキーとサラブレッドがそろいます。

しかし、その中でも一番人気になると予想されている、JRA通算4039勝のレジェンド武豊騎手(49、栗東・フリー)が騎乗する6連勝中のダート界の超新星、インティ(5歳、牡馬)とのコンビがいます。

「注目がヒシヒシと伝わってきて、ワクワクしています。マイルは初めてで東京も初めてだけど、(距離が)延びるよりは不安はない。一戦ずつ相手は強くなってきているが、この馬も乗るたびに強くなっていますから」と名騎手が自信を持ってレースに臨む構えです。

JRA女性騎手として初めてG1に騎乗する藤田菜七子について、競馬界のレジェンドは、「レースでは応援できません。でも、彼女にとってはすごいチャンスで力が入るでしょうね。

単勝は売れるのではないでしょうか(笑い)」と若いライバルに温かい目を向けていました。

デビューから話題になっていましたが、その実力を着々と示してきた藤田菜七子騎手です。

初めてのG1レースで、さらに一段、名ジョッキーへの階段を登れるでしょうか。

楽しみです。

スポンサー広告