こんにちは、杏{あん}です!
2月9日からいよいよ平昌オリンピックが開幕されますね!
4年に一度の冬のスポーツの祭典、冬季オリンピック。
ワクワクしないわけがありません!

平昌オリンピックの開会式は2月9日を予定しています。
その開会式前に一足先に予選が始まる競技があるんです!
それがスキージャンプ。
あのたっかい急な斜面からぴゅーっと飛ぶやつ!
ここの所お化粧を覚えてめっきり垢抜けたと言われる高梨沙羅選手の4年前のソチのリベンジなるか?
レジェンド葛西紀明選手が8回目のオリンピックで悲願の個人金メダル獲得なるか?
そんな高梨選手や葛西選手の競技、スキージャンプについて平昌オリンピックの放送スケジュールやルール説明、みどころなどを書いていきたいと思います!
スキージャンプ放送スケジュール
日程 | 種目 | 地上派 | BS |
2/8(木) | 男子 ノーマルヒル・予選 |
TBS系 20:00~22:54 |
NHKBS1 21:20~22:35 |
2/10(土) | 男子 ノーマルヒル・決勝 |
NHK総合 21:30~23:20 |
NHKBS1(録画) 22:50~03:00内 |
2/12(月) | 女子ノーマルヒル | NHK総合 21:30~23:20 |
NHKBS1(録画) 22:50~03:00内 |
2/16(金) | 男子ラージヒル・ 個人・予選 |
テレビ朝日系 21:00~23:10 |
NHKBS1 21:20~22:35 |
2/17(土) | 男子ラージヒル・ 個人・決勝 |
テレビ朝日系 18:56~23:59内 |
NHKBS1 21:20~23:15 |
2/19(月) | ラージヒル団体 | NHK総合 21:20~23:15 |
NHKBS1(録画) 2/20 9:00~10:20 |
高梨沙羅さんが出場する女子ノーマルヒルの放送は2月12日の夜9時半~ですね!女子はノーマルヒルしかないんですよ!
スキージャンプのルール
ジャンプ台と呼ばれる専用の急傾斜面を滑り降りて(助走)、そのまま角度の付いた踏み切り台から空中に飛び出し、専用のスキー板と体を使ってバランスをとり、滑空する。その飛距離と姿勢の美しさ、「美しく、遠くへ跳ぶ」ことを競う競技。
引用:Wikipedia
簡単に言うと・・・
2回のジャンプの飛距離点+飛型点の合計点で競います!!

飛距離点
飛距離点はK点を基準に換算される。
K点まで飛ぶと60点加算され、K点以降は1メートルにつき点数が加算されるが、K点まで到達しない場合は1メートルごとに60点から減点される。
このK点という基準値を超えるか超えないかがミソになってきますね。
- 風のポイント
風の状況によっても加減され、浮力を得やすい向かい風では減点され、追い風では加点される。
- スタートゲートポイント
選手のスタート位置でも加減される。距離が出やすいゲートアップは減点、ダウンは加点される。
飛型点
飛型点とは空中での滑空時・着地時の姿勢の美しさの点数。
5人の審判が20点満点からの減点方式で採点される。
中間の3名の審判員の合計が飛型点となる。
見られるポイントは、飛行・着地・着地後で左右対象かどうか、伸脚のフォームや着地のテレマークなどが採点の対象となる。
女子スキージャンプのみどころ
4年前のソチオリンピックから正式種目になった女子ジャンプ。
なんといっても注目は高梨沙羅選手でしょう!!
ソチでの女子ジャンプ初金メダルを期待されていた高梨選手はまさかの4位で悔しい思いをしましたからね。
17歳だった4年前の彼女はこう語っていました。
「ソチでは応援してくれた皆様に結果で恩返しをしたいと思って臨みましたが、結果を残すどころかベストも尽くすことも出来ずに終わってしまった。日本へ帰ってきてはいけないんじゃないかと思った」
なので今回こそは!と意気込んでいることでしょう。
テレビや雑誌のインタビューでも「平昌五輪で金メダル獲ります!」と自信を持って言い切っている彼女を見ると、こちらも期待が高まり応援せざるを得ませんよね!!
「平昌五輪でソチ五輪の自分を超える」
「金メダルで恩返しする」
この2つを目標に練習を積み重ねてきた高梨沙羅さん。日の丸を背負うということがどんなに重いことなのか弱冠21歳の女の子からひしひしと伝わってきますね・・・
他の日本の注目選手といえば伊藤有希選手ですね!
伊藤選手もソチオリンピックを経験しています。結果は7位。
しかし2017年の世界選手権で2位につける実力の持ち主。伊藤選手もソチでのリベンジに燃えています!!
しかし高梨選手も伊藤選手も今季になっては追う立場。
強力な海外の選手(マーレン・ルンビ、ノルウェー)(カタリナ・アルトハウス、ドイツ)が現れW杯は全てこの二人が優勝しています。
オリンピックは一発勝負なので挑戦者として攻める気持ちでジャンプして欲しいですね!!
男子スキージャンプのみどころ
男子注目選手は毎度毎度の「レジェンド」と呼ばれる葛西紀明選手でしょう。冬季五輪の世界最多出場記録保持者でオリンピック8回目のベテラン中の大ベテラン。
しかしこれだけ出場機会がありながら、オリンピックでの金メダルの経験はまだありません。(長野五輪での団体金メダル獲得メンバーからは漏れていたため)
前回のソチオリンピックでは1位にわずか1.3点届かなく銀メダル。今回の平昌オリンピックでは悲願の金メダル獲得に挑みます!!
ライバルとなりそうなのはやはりソチでノーマルヒル・ラージヒルと両種目を制したポーランドのカミル・ストフ選手。しかし強風が予想される平昌では葛西選手の経験という武器がありますし勝機はあるはず!
ソチオリンピックでは銅メダルだった男子の団体戦でも2大会連続のメダルを目指しています。ソチの団体戦メンバーだった葛西選手、竹内択選手、伊東大貴選手に加えてW杯開幕戦で優勝した小林潤志郎選手の4人で臨むことが濃厚だそうです。
強豪国のオーストリアやノルウェー、ストフ選手のいるポーランドとメダル争いが繰り広げられます!!
おわりに
若いけれどもW杯勝利数が男女合わせても歴代トップとなっている高梨沙羅選手、そこにいるだけで若い選手の励みになるレジェンド葛西紀明選手。
この男女2トップが先頭に立って、平昌オリンピックの日本勢のスタートダッシュを決めてくれると期待しましょう!!
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