おでかけ

LCC利用増加で小型スーツケースが人気!一方機内持ち込みでトラブルも。。。

8月中旬の今は旅行シーズン真っ只中ですね。
国内・海外へ飛行機で旅行する人も多いと思います。

そんな中、客室内に持ち込める小型のスーツケースが人気を集めています。
デパートのバッグの売り場でも、小型スーツケースをよく見ますね。

小型スーツケースの人気の理由

小型スーツケースが人気である理由の1つは、格安航空会社(LCC)の利用者の増加です。
LCCは国内、国際線ともに利用者は増加傾向で、
今年夏のダイヤでは国際線旅客便のうち27.1%を占めるとのことです。

なぜ、LCCを利用すると小型スーツケースが人気になるのでしょうか。
それは、JALやANAでは荷物を預け入れても一定の重さまでは無料ですが、
LCCではどんなに軽くても追加料金が発生するからです。
以下、日本の各航空会社の普通のクラスの荷物預け入れ料金です。

JAL/ANA
1人20kgまで無料。個数制限なし。

ジェットスター
1個4,000円 1個当たり最大32kg。

ピーチ
1個1,200円 1個当たり最大20kg。

バニラエア
1個2,000円 以下5kgごとに¥1,000 1個当たり最大20kg。

春愁航空日本
5kgごとに750円 1人最大3個、合計60kgまで。

JAL/ANAは20kgまで無料ですが、LCC各社は有料です。
LCCでも上のクラスでは、預け入れが無料になるものもありますが、
それでは安いLCCを選択した意味がないですね。
LCCに乗るなら預け入れではなく、なるべく機内に持ち込みたいので、
小型スーツケースが必要になるというわけです。

機内持ち込みの制限は?

では、機内にはどのくらい手荷物を持ち込めるのでしょうか。
以下、日本の各航空会社の手荷物の制限です。

JAL/ANA
合計10kg以内。身の回りの品(ハンドバック、カメラなど)のほか1個まで。
100席以上では3辺合計115cm以内かつ55cm × 40cm × 25cm以内
100席未満では3辺合計100cm以内かつ45cm × 35cm × 20cm以内

ジェットスター
合計7kg以内。身の回りの品のほか1個まで。
56cm × 36cm × 23cm以内

ピーチ
合計10kg以内(2018/10/28以降7kg以内)。身の回りの品のほか1個まで。
3辺合計115cm以内

バニラエア 
合計7kg以内。身の回りの品のほか1個まで。
3辺合計115cm以内かつ 55cmX40cmX25cm以内

春愁航空日本
合計5kg以内。身の回りの品のほか1個まで。
3辺の合計が115cm以内かつ 56cmX36cmX23cm以内

身の回りの品のほか1個まで、というのは各社共通です。
サイズ制限はどの会社もほぼ同じですね。
バッグメーカーはこの基準に合わせてスーツケースを開発しています。

重さはJAL/ANAが10kg、LCCが7kg以下(ピーチは10/28以降)と違っています。
この3kgの差は乗客にとって大きいと思います。
ピーチが7kg以下に変更して、重量オーバーで預け入れ対象にするなど、
航空会社としては機内持ち込みを減らしたいという意図があります。
それはなぜなのでしょうか。

機内持ち込み荷物を巡るトラブル

機内持ち込みが増える一方、機内の収納棚は限られています。
飛行機は全ての荷物を収納して安全を確認するまでは出発できません。
持ち込みが増えて乗務員は収納スペースの確保が大変になっています。

また、乗客が満杯の収納棚から荷物を移動させようとして落としてしまい、
頭に当たった人ともめたケースがあります。
さらに、一部の乗客が基準を超える荷物を持ち込んだために出発が遅れたケースもあります。

機内持ち込み荷物を巡るトラブルが増えてきたため、
航空会社は機内持ち込みを減らしたいわけです。

LCCでなくとも、荷物受け取りを省略したい、同行の上司を待たすわけにはいかない、
といったビジネス上のニーズによって、機内持ち込みをする場合があります。
今後も節約や時短を優先する流れは続くので、
航空会社は遅かれ早かれ新たな対策が必要になると思います。

おわりに

航空会社だけでなく、乗客も荷物を座席下に置くなど工夫が必要ですね。
せっかくの旅行ですから、トラブルにならないよう気をつけましょう!