With his net worth topping $150 billion, #JeffBezos is now the wealthiest person in modern history …… https://t.co/UzEyWrjw70 pic.twitter.com/epOtVnSn4P
— My Mixtapez (@mymixtapez) July 18, 2018
“Jeff Bezos is the richest person in modern history(ジェフ・ベゾス氏は現代史上、最も裕福な人物)、”というニュースが最近マスコミのヘッドラインンを飾りましたが、誰も驚きませんよね。
最高の富豪の資産額は?
Amazon.com の共同創設者、最高経営責任者(CEO)のベゾス氏が、Microsoft社のビル・ゲイツ氏を抜いて世界一の富豪となったのは周知の事実だと思いますが、さすがにその資産額を聞きますと、驚きますよ。
1500億ドル($150 billion)!
それは円でいくらだろう?と誰もが気になるところだと思いますが、家にある電卓では換算できませんよ!
答えは:16,800,000,000,000円です!(16兆8千億円、$1=112円として)
しかし、そう言われても、正直なところ、どれだけの大金なのかは私の想像を超えています。
想像が難しい程の大金
円建てでベゾス氏の財産額を教えてもらっても、何と比較すればその規模が把握できるのか、と迷います。
しかし、最近の経済ニュースの中に比較するのに値する数字を見つけました。平成30年度の日本国の一般支出予算額、総額97.7兆円の内、防衛費(5.2兆)、教育・科学振興(5.4兆)および公共事業(6.0兆)を足しますと、まだ2千億円足りませんが、ベゾス氏の財産に近い額となります。

まだピンとはきませんが、所詮、庶民には理解できない額だと諦めましょう。
なぜ今、ベゾス氏の資産額がまたニュースになったのでしょうか?
大金持ちだということは周知の事実としても、今さら、なぜ、ジェフ・ベゾス氏の莫大な財産が話題になるのでしょうか?
調べてみますと、世界長者番付で有名なフォーブス社が2018年1月にベゾス氏の資産を1040億ドル(約11兆5800億円)と見積もったばかりだったのに、わずか、数ヵ月後に何百億ドルも増額したことに、マスコミが驚いたということのようです。
調査会社のブルームバーグの億万長者指数(Bloomberg Billionaires Index)の最近の計算が注目されました。
今まで、「現代最高の富豪」と言われてきたビル・ゲイツ氏が1999年に一時的に達した資産合計額の1000億ドル($100 billion)が最高だと思われて来ました。その額にインフレ係数を掛け、現在の貨幣価値に換算すると約1490億ドル($149 billion)に相当するそうです。この推定額にベゾス氏の現在の財産額が勝ったため、現時点では、彼が正真正銘の“the richest person in modern history”ということになったわけです。
Amazon CEO Jeff Bezos — the world's wealthiest person — is now worth more than $150 billion https://t.co/fSCPT5a1zs pic.twitter.com/FqswZ1PpGf
— CNN (@CNN) July 16, 2018
素朴な(不真面目な)質問
ベゾス氏の資産額は我々の日常生活には全く関係のない話ですが、誰かに突然、「世界で一番の金持ちは誰だ?」「彼の資産はいくらだ?」と聞かれたら、「ジェフ・ベゾス氏」で「資産は16兆8千億円」と即答しましょう。
しかし、この数字がいつ変わるか分かりませんので、「ダイタイ17兆円くらいかな」程度の答えにして、曖昧な数字に留めておいた方が無難かも知れませんね。
ところで、ここで素朴な疑問を持ってしまいました。「17兆円分の一万円札を重ねたら、どれだけの高さになるのでしょうか?」興味のある方は是非計算して見て下さい。そして、ベゾスさん、あなたご自身で実際に積み重ねてみて、正解を教えて下さい!(笑)