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老舗ギターメーカーGIBSONが倒産の危機?

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2015年に、日本のテニススター錦織圭がメンフィス・オープンを3連覇した時、手にしたのは賞金の10万6565ドル(約1260万円)だけではありませんでした。

その他に、ギブソン社製のギター「メンフィス ES-355」の特注バージョンがトロフィーとして贈られました。

開催地のテネシー州メンフィスには、エルビス・プレスリーの豪邸「Graceland」があり、ここのことを「ロックンロールの聖地」とファン達は呼んでいます。

また、多くのプレイヤーが愛用するギブソンギターの工場も存在するため、毎年メンフィス・オープンの勝利者にはギターを模したトロフィーが渡されるのです。しかし、今年は錦織選手の3連覇を祝って、本物のギターを贈ったそうです。

今までギターを弾いたことが無かった錦織選手は「これからギターレッスンを受けようと思います」とコメントしました。

世界中のギタリストの憧れのギブソンギターを貰った錦織選手のことを羨ましく思った人は私だけではないと思います。

しかし、最近心配な情報が各ニュース配信社から飛び込んで来ました。ギブソン社(Gibson Brands, Inc、1902創業)は現在400億円もの負債を抱えており、2018年7月23日に返済期限を迎えることとなり、この巨額の約束手形を処理できなければ不渡りが出てしまう危機的状況だそうです。

ワシントンポスト紙は2017年10月に、過去10年間でエレキギターの売上高は、年間約150万台から年間100万台に急激に低下したと報じています。この売上の激減は、全てのギターメーカーの業績にも悪影響を及ぼしていると推測されます。

最近、超大物ギタリストが、「ギターはもう終わっちゃったのかもね?」と呟いたそうです。

曲の中の「ギターソロ」の部分を聴くのが一番の楽しみだった時代を知っている人間としては、なんとも寂しい話ばかりです。

 

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