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オーストラリアで8年間続いたハント:ついに600キロのワニを捕獲!



 

オーストラリアの野生生物局(Wildlife Operations Unit)によりますと、2018年7月9日に、8年間の追跡の末、体重600キロ(1,328ポンド)のモンスターワニがついに捕獲されました。

ワニの種類はイリエワニ(入江鰐)

付近で恐れられていたこのワニは、北オーストラリアのキャサリン市北部の川の下流に仕掛けられたトラップの中で発見されました。

捕獲された危険なワニの種類はイリエワニ(入江鰐)と呼ばれている海水に生息するワニで、英語ではseawater crocodileやsaltwater crocodileと呼ばれています。

全長4.7メートル(15.4フィート)のこの怪物は、捕獲されたイリエワニの中でも最大のものだそうです。最初は2010年に目撃され、それから野生生物局は引き続き調査を行っていました。

当局は、捕獲されたワニの年齢を60歳と推定しています。


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海水のワニと淡水のワニの違い

淡水に生息するワニは小柄で、臆病で滅多に人間に被害を及ぼすことは無いようです。

しかし、イリエワニは危険で、人を襲うことがあると恐れられています。オーストラリアでは毎年、平均して2人がワニの犠牲になっているそうです。

野生生物局のレンジャー達は、危険とみなされたワニ約250頭を毎年捕獲しているそうです。

捕獲されたワニはCrocodile Farmで保護されます。

1970よりイリエワニは保護種に指定され、その後、爆発的に数が増えてしまいました。

イリエワニは70歳まで生きる上、常に成長を続けるため、全長7メートルまでになることがあると言われています。

そのような特徴があるため、1970年には3,000頭しかいなかったいあにイリエワニが、今は80,000頭以上に数か膨らんでしまったと推測されています。

また、つい最近、年配の女性がイリエワニに命を奪われました。

このような人的被害の原因には1970年からの保護規定があるのではと、ワニの数を規制する要望の声が最近高まっているようです。

野生動物と人間との共存の難しさが、このモンスターワニの捕獲ニュースの裏にあったのですね。


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