英語

3. 英語のspellと発音のあゆみ:Middle Englishはいつの言葉?

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前回、中英語Middle Englishという言葉を使い、現代英語の祖と簡単に紹介しましたが、もう少し丁寧な説明が必要だと思います。

しかし、丁寧と言ってもとても学術的な詳しい説明はできませんので、他の文献を頼りに基本的な史実を確認したいと思います。

平凡社出版の世界大百科事典第2版の「中英語」の解説を抜粋し、英語の起源について勉強したいと思います。「1世紀からブリテン島に駐留してケルト系の住民を支配するとともに外敵から守っていたローマの軍団が410年に本国に引き上げた後,5世紀半ばから6世紀にかけて大陸のユトランド半島,今日のドイツ北部およびオランダの一部に住んでいたゲルマン系のジュート人,アングル人,サクソン人が多数ブリテン島に渡来,定住するようになり,しだいに先住のケルト人を制圧しあるいは辺境の地に追いやってイングランドの支配者となるとともに,彼らの言語がこの地に定着した。英語の歴史はそこに始まるが,その発達の歴史をふつう3期に大別し,(1)古英語(450‐1100),(2)中英語(1100‐1500),(3)近代英語(1500以降)とする。

この区分はインド・ヨーロッパ語の特色の一つである屈折を尺度として行われる。」 屈折とは言語の形態的類型による分類の一だそうです。

上記の説明で、我々が英語として親しんでいる言語は1500年以降の「近代英語」の延長上にあることが分かりました。

また、それ以前には中英語が400年間続き、さらにその前は古英語Old Englishが600年以上使われていたことも分かりました。これからは現代までの英語の歴史的な流れを知りたいと思います。  

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