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2020年就活戦線異状あり!?続く超人手不足時代。学生優位の売り手市場。

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就職情報会社マイナビの調査によると、
2020年の春に卒業予定の大学生や大学院生の採用活動について、
民間企業の76.4%が前年より厳しくなると予想しているとのことです。

マイナビ企業新卒内定状況調査

マイナビは去年の9~10月に調査を実施して、採用企業3013社の回答を集計しました。

業種別に見ると、「厳しくなる」の回答が最も多かったのは、小売業の84.4%で、
業界として深刻な人手不足を反映しています。
次いで、金融業の79.7%、製造業の79.0%です。

地域別に見ると、北陸が最多の84.6%です。
これは北陸新幹線の開業によって、首都圏に進学した学生が
そのまま首都圏に就職するという危機感があるからです。
また、首都圏の求人が多いので、距離の近い甲信越、東海も
「厳しくなる」が8割以上と高水準です。

企業全体としては、「非常に厳しくなる」が27.1%、「厳しくなる」が49.3%で、
合わせて76.4%にもなります。
「19年春卒並み」は21.2%、「楽になる」「非常に楽になる」は合計で0.8%にすぎません。

人手不足が背景となって、企業の採用する意欲は以前から引き続いて高いため、
2020年春卒の就職活動は学生側優位の売り手市場になる見込みですので、
企業側は焦りを募らせています。

必死の採用活動

マイナビの担当者によると「新卒獲得競争は激しさを増している。
就活に先立って学生に自社をアピールできるインターンシップ(就業体験)の開催が盛んだ」
とのことです。
企業の人事担当者は大変ですね。

東京都内で去年12月に開かれた合同会社説明会では、就職が決まっていない大学4年生へ、
人手不足が深刻な飲食、介護業界の企業が必死に声をかけていたそうです。

とある高齢者介護サービス会社の人事担当者は
「本年度は前年の倍の内定を出した。それでも将来の事業拡大に備えてまだ人がほしい」
と訴えています。
また、大手飲食飲食チェーンの担当者も「内定者は計画した数に達していない。
公務員試験に落ちた学生、秋まで部活をしていた学生に良い人材がいると期待したい」
とのことです。

一方、学生側は「募集が多くてどこかに入社できそう」と楽観ムードで、
この時期でものんびりした人もいるみたいです。

おわりに

景気が安定しても、人手不足では企業の人事担当者は必死ですね。
人事担当者が人手不足になってしまうのではないでしょうか。

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